2007年2月28日水曜日

Wurzburgにて

先週末、Wurzburg(ヴュルツブルグ)という町へ行ってきました。
ヴュルツブルグへは、アウトバーンで約1時間半~2時間ぐらいで着きます。私たちが行った時は天候が悪く小雨が降ったり止んだり・・・と、思ったら晴天になったりと傘を手放せない状況でした。
そして、私はヴュルツブルグに到着して真っ先に、ガイドブックで見たMain(マイン川)とそれに架かる橋 Alte Mainbtucke(アルテマイン橋)の光景を目にして、思わず「わぁ~キレイィィィィ~」と叫んでしまいました。※日曜日だったため町には人がほとんど歩いていないので、安心して大声をあげてしまいました。
アルテマイン橋の上には12体の聖人像が立っていましたが、(この写真の)金の剣を持った像が一番偉い人のようです。確かに、橋の真ん中に立っていました。
一番最後の写真は、橋の上からちょこんと飛び出たようにあったイタリアンレストランです。私はこのマイン川の畔でそしてこのお洒落なレストランでパスタを食べれたらどんなに幸せだろうか・・・と思いながら撮った1枚です。とてもおしゃれなレストランだと思いませんか、女性なら誰もが憧れるレストランだと思います。

2007年2月26日月曜日

日本から来ました

私の実家である山梨から郵便局のSal便を利用して、荷物を送ってもらいました。
Sal便とは、国内は船で運び国と国の間は飛行機で運ぶというもので、配達は大体5~7日前後で配達されます。また、重量は最大30Kgまで発送可能ですが今回、山梨の実家から送ってくれた荷物は20Kgで金額的に2万円弱もかかったそうです。
これらの荷物を送る手続きをしてくれたのは、母と義姉ですが、税関申告書・送り状の作成を何度も間違えたらしく同封されていた母からの手紙にその時の苦労が赤裸々に(笑)に記されていました、きっととても大変だったんだろうなととても反省してます。ごめんなさい。本当に、ありがとう!感謝してます!
ちなみに私の主要依頼物品は、漢方、カレールウ、ビニール袋、しいたけ・・・。しかし、やはり海外生活を心配してくれている両親だけに私がお願いしたもの以外のものもたくさん入っていました。(だから、20Kgもいったんだろう~な・笑)本当にありがたいことです。味わって食べるようにします!

日本から_貴重なカレールウ

いくつあってもありがたいカレールウ!
ミュンヘンの日本食材屋さんでもカレールウを4個も購入したのですが、すでに残り1個となった今としてはとてもありがたいもの。カレーライスは私の夫の大好物なのでカレールウが手元になかった時には、カレールウから手作りしていました。

日本から_ビニール袋

色々な食材を小分けにするためのビニール袋。
日本にいた時は、(あまり大きな声では言えませんが)近所のスーパーに備え付けられているビニール袋を頂いて使っていたのですが、ドイツには日本のような気前のいいスーパーはありません。なので、小分けするためのこんなビニール袋がどうしても欲しかったのです。
ドイツで売っているお肉は、非常に量が多く一回では食べきれませんのでこのビニール袋に1回分ずつ小分けにして冷凍庫に保存しておくのです。

日本から_しいたけ

山梨産の干ししいたけ!
これは高級品だぁ~!!私の母親がふんぱつして購入してくれたんだな~感謝、感謝。本当にありがとう。
早速、この日の夕食はこの一人用鍋と干ししいたけを使って鍋焼きうどんを作りました。
味のほうは・・・GOOD!(笑)

日本から_漢方

申し訳ないと思いつつ、私がいつも愛飲している漢方薬とクリームを友達にわざわざ渋谷まで買いに行ってもらいもらったもの。
友達にも感謝、感謝!

2007年2月22日木曜日

One Coin洗濯機

私の住むApartmentでは、洗濯機・乾燥機を共同で使います。
※ドイツでは、自分で洗濯機を用意するのではなく、共同で使えるようにもともとApartmentに設置されているのが、当たり前なのかもしれません。
私は今まで一人暮らしをしていて、(もちろん)自分の洗濯機を持っていましたし、いつでも自由に洗濯をしていましたのでここに来た時はちょっとビックリしました。しかも、共同にも関わらず洗濯機も乾燥機も1台ずつしかない“Only One洗濯機”だったのです・・・・これまた不便。
しかし、『郷に入ったら郷に従え!』と言うことでみんなで仲良く(笑)順番に洗濯をしていました、ここ最近までは・・・・・。
そして、“Only One洗濯機”に追い討ちをかけるように先日から“One Coin洗濯機”になってしまったのです。その料金は、1回1.5EURO(日本円で、今だったら約240円ぐらいかな)。
ガ~ンッ、ガ~ンッ、ショック!!
1回洗濯をするたびに240円も支払うなんて・・・・・。
私は夫に「1台しかない洗濯機なのにそれが有料になる!?それであれば、自分で洗濯機を買って自由に使いたいよー」と何度も愚痴を言いました、えへッ(苦笑)
ちなみに、同じApartmentの2階に住んでいるブラジル人の奥さんも「今一番ほしいものは、洗濯機!」と私と同じようなことを言っていたそうです。

2007年2月21日水曜日

天気

ドイツの天候はよく変わります。午前中、霧が出ていても昼ぐらいには晴れてきたりと本当によくコロコロ変わります。写真は、今朝の風景ですが霧がでていて、寒くはないのですが50メートル先はもう見えませんでした。
ドイツに在住している方は、「今年は暖冬だ、こんなに暖かいのは珍しい」とおっしゃいます。私は今回初めてドイツに来たので、本来のドイツの冬がどんなに寒いのかはわかりませんが、私の想像ではドイツの冬は、雪の吹雪の中を帽子をかぶって必死に歩いている姿を想像していました・・・。しかし確かに、今は2月にも関わらず雪も降らずで日中は、最近よく晴れて大体4~5度ぐらいあります。やはり、世界中で温暖化の問題がありそうです。

夜の散歩

私の日課は、夫と夕食を済ませた夜8時頃、散歩に出かけることです。
散歩と言っても、夫の会社の敷地付近を1周(夫の会社の敷地面積はかなり広い)する程度ですが、1周するだけでも1時間ぐらいかかるのでいい運動になります。
こうして夜散歩をしていても(東京と違って)夜の8時、9時台ですでに町には人がほとんどいません。えっとぉ~、すれ違う人は4,5人程度かな・・・
あはは。
なので、ちょっと大きな声を出すと町中に響き渡るような感じです、想像してみてください。

2007年2月20日火曜日

ドイツのカーニバル №1

最近、町を歩いていると顔にお絵書きをしたり仮装をしたりした子供を見かけます。キョロキョロと辺りを見渡すと子供より派手にお絵書きをした大人までいたりして、私は苦笑してしまいました。 これはドイツの謝肉祭という行事の一環で、地方によって呼び方は異なるようですがここでは、Fasching(ファッシング)と呼ばれるカーニバルのようです。そして、お菓子を配る意味としてあちこちのお店で揚げたてのドーナツを売っていましたが、その店員さんの格好もす、す、すごいです。
私はこのドーナツ屋さんの後ろにある喫茶店で、日本人在住奥様お二人と1時間以上もおしゃべりをしてしまいました。 そして、その奥様方のトークに私はドイツに来て初めてお腹を抱えて笑わせて頂きました。
楽しかったぁ~!

ドイツのカーニバル №2

ここ1週間ぐらいは、テレビでもカーニバルの模様が一晩中放映されていました。
Rosenmontag(薔薇の月曜日)には、
①世界遺産のケルン大聖堂があることで知られる「Köln(ケルン)」
②日本人企業が比較的多いと言われる「Düsseldorf(デュッセルドルフ)」
③ベートーヴェンの誕生地の「Bonn(ボン)」
④温泉で有名な「Aachen」(アーヘン)
で、薔薇の月曜日の行列(Rosenmontagsumzug)が繰り出すカーニバルが行われるようです。
特に上記①は、このカーニバルが行われるということで人気のある地です。
【余談】
「Rosenmontag(薔薇の月曜日)」の日にちは、地方によって異なるようですが私達の町Heidenhimでは2月19日(月)が薔薇の月曜日だったようです。薔薇の月曜日ってなんだろう?とお思いでしょう。しかし、私にもわかりません、すみません。
ちなみに、2月19日(月)から1週間、小学校はお休みなのですが、毎朝薄暗い朝7時ぐらいにゾロゾロと小学生が歩いてくる光景を見ていた私としては、今週1週間はちょっと淋しいですね。

2007年2月15日木曜日

同僚からの贈り物 №3

プレゼントで頂いたバイエルンのガイドブックです。
ガイドブックというより、バイエルンの美しいお城、自然、お店の紹介本かもしれませんね。
見るからにとても高価な本でした。
本の表紙は、フュッセンという町にある『ノインヴァンシュタイン城』で東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったお城です。
しかしながら、本の内容はすべてドイツ語(ところどころ英語もあり)で書かれているので辞書なしでは読めず・・・。
同僚のある方から「この本を見て(日本に帰っても)ドイツを思い出してくれよ」と言われたようです。

同僚からの贈り物 №2

私たちの名前が入っているこの手作りカードを見て、私はとても感動しました。
私たちのために、わざわざパソコン(?)で作成してくれたんだなと・・・
本当に、本当にうれしかったです。
絶対に幸せにならなくては、と思った瞬間でもありました。
また、贈ってくださった方々全員の直筆サインも心温まるものです。

同僚からの贈り物 №1

バレンタインデーの前日・2月13日に、主人の会社同僚の方々から私たちの結婚祝いということでバイエルンのガイドブック&メッセージカードを頂きました。
私は、突然のプレゼントにとても驚き、私たちの結婚を祝福してくださる方々がこの地にもいてくださったのだと、とても感動しました。
ドイツでは、何かお祝い事があると勤務時間内である午前10時ぐらいからちょっとした軽食会(もちろん、ビールあり)を開き、みんなでお祝いをする習慣があるようです。今回は、私の夫が主役だったようです・・・。
ちなみに先日は、お子さんが産まれた方のお祝い会があったようなのですが、その時には等身大のコウノトリか何かの置物をその人のデスクの上にドーンと置く、というサプライズプレゼントがあったようで、夫もこの等身大の大きさにはかなりびっくりしたようです。

2007年2月13日火曜日

Giengenにて-Steiff社 テディベア/タグ

Steiff社のぬいぐるみといえば、左耳にタグ「ボタン・イン・イヤー」がトレードマークとなっています。これは通常商品、特別展示品であろうとすべてについています。しかし、このタブにも3種類あり、しかもそれぞれに意味があることはご存知でしたか?私はここに来て初めて知りました。
写真の上から
1.白地に黒字・・・・・レプリカの限定品
2.白地に赤文字・・・限定特別品(地域限定)
3.黄色に赤文字・・・ごく一般的に売られているもの

Giengenにて-Steiff社 テディベア

くまのぬいぐるみ「テディベア」で知られるSteiff(シュタイフ)社。私たちの自宅からとても近い場所Gengen(ギンゲン)という町にそのドイツ本社工場があります。
もともと、下半身不随のマルガレーテ・シュタイフさんが姪のために作って贈ったゾウの人形が好評で、発明家であった甥のスケッチをもとにくまのぬいぐるみを作り発売したところ、まさにこれが大ヒット。そしてアメリカのルーズベルト大統領へ贈られたことでアメリカでもヒットをしたようです。当初は「BB4」という簡単な呼び名だったのですが、大統領の愛称が「テディ」であったことから現在の「テディ」と名づけられたそうです。
このSteiff博物館では、マルガレーテ・シュタイフさんの裁縫室の舞台セッティング実演?などは、すべて日本語で説明してくれますので、大人の私でも子供に戻ったように次は何が出てくるのか、とワクワクしながらみれとても楽しかったです。
また、ぬいぐるみの強度テスト(Steiff社ではこうやって品質保証しているといわんばかりに・・・)を行っている写真も露骨に展示されていましたが、この写真を子供が見たらちょっとショックだと思いますね。
ちなみに、ここで売られているSteiff社のぬいぐるみ(お土産品)はとても高いです。しかも柔らかいぬいぐるみより、木糸を使っている硬いぬいぐるみのほうが高いです。
《余談》
私たちの結婚式披露宴で、両親にプレゼントしたテディベアのぬいぐるみはここで購入したものです。まさに、ドイツ本場からのプレゼントです!

2007年2月12日月曜日

アウトレット

ドイツでショッピングと言うと、工場直販の町で知られるMetzingen(メッツィッンゲン)が挙げられます。街のところどころに工場直販のお店があり、中でも比較的町の中心にあったアウトレットセンターは、とてもたくさんの人で賑わっていました。
このアウトレットセンターは、ドイツのトップブランドであるHugo Boss(ヒューゴボス)が一番最初に、このMetzingenの地で工場直販を始めたところ大勢のお客さんが足を運ぶようになったため、他のブランドメーカーもこの周辺でお店を始るようになり、今のアウトレットセンターができあがったそうです。Hugo Bossの他にJoop(ヨープ)、Escada(エスカーダ)、Jil Sander(ジル・サンダー)など、20ほどの国際的に有名なブランド店がありました。
気になる値段はというと、通常価格よりおおよそ30~40%OFFぐらいだったと思います。品物も、前シーズンのファッション、二級品と言われますが私がそんなに気にはなりませんでした。※一番気になるのは、「お値段」ですから・・・。ちなみに、私たちは、ここでセーター、Yシャツ、Tシャツを購入しました。

2007年2月9日金曜日

Munchenにて-ドイツ博物館 №4

写真の上から
1.初めて作られた顕微鏡(カールツアイス製)です。
2.パイプオルガン
ピアノ、バイオリンなどたくさんの楽器類も展示されていたのですが、中でもひときわ目立っていたのがこのパイプオルガンです。とてもすばらしい音色。なんと説明したらいいのでしょうか・・・よく教会で挙式をあげる際に入場曲で流れるような感じ、と説明させてください。私は思わず聞き入ってしまいました。

Munchenにて-ドイツ博物館 №3

私の夫の赴任先であるVoith社の展示品もありました。
写真上から
1.まさに私の夫が勤める「Voith Herdenhdeim」(ハイデンハイムにあるフォイト社)の文字が入ってます。
2.水車のプロペラらしいです。館内の天井からつるさがっていて、ゆっくりと回転していました。
3.このカタツムリのような機械は何に使うのでしょうか、実は私も知りません。

Munchenにて-ドイツ博物館 №2

飛行機の模型も、等身大!

Munchenにて-ドイツ博物館 №1

Munchenの観光スポットで有名なDeutsches Museum(ドイツ博物館)。
ガイドブックに“理科が大好きな人にはドイツ博物館”という紹介フレーズから始まるほど、館内はいろいろな分野(化学、科学、物理、植物、地理学etc)の展示物があり、またかなりの広さ。ですので、根っからの理科好きな人は1日では周りきれないかもしれません。
(余談)
実は私、このフレーズを何を勘違いしたのか“料理が大好きな人は・・・・”と思い込んでおり、実際に博物館に入った時に入り口付近に展示されていた巨大な船の模型を見てとてもビックリしました(笑)

2007年2月8日木曜日

Munchenにて-ホーフボロイハウス

Munchenの観光名所の一つとなっている、Hufbrauhaus(ホーフブロイハウス)。
私の元会社上司より「Munchenに行くならHurfbrauhausへ行くと楽しいよ」と教えて頂き、これは絶対に行かねば、と思い日本人ご家族と一緒に行ってきました。まず、お店に入って一番驚いたのは、土曜日の18時過ぎにも関わらずすべて満席!
そして店員は、私たちが空いている席を探している様子を醸し出しているにも関わらず、知らんぷり・・・。※ドイツ人は、日本人と違ってお客さんへサービスをしよう、という意識がかなり低いようです。仕方がないので、私たちは、席が空くまでお店の隅で待機。そして、ようやく朝から飲んでいただろうドイツ人グループの席が空いたので、すぐにその席をGET。
席に着き、注文したビールが出てきたと思ったらなんと量は1リットル!(もちろん、写真の右側の大ジョッキです)さすが、Hofbrauhaus&ドイツ人。しかし、この量はさすがのビール好きでも参ってしまうほど・・・また、お料理と言えばどのガイドブックにも「Hurfbrauhausの料理はいまひとつ」と評価は悪いのですが、実際、私たちが食べたこのSchweinehaxe(シュヴァイネハクセ)はとてもおいしかったです。この料理は、豚のすね肉のローストで南ドイツであるバイエルン地方の名物料理ようです。私は、ドイツに来たらこのShuweinehaxehaをお勧めしますね。
19時をまわった頃でしょうか、私たちが座った0階(ドイツでは、日本で言う地上1階から「0階」と数え始めます)ではノリのいい曲の楽器生演奏が始まり、お酒が入って陽気になってきた人たちが、だんだんと席を立ち盛り上がってきてました。

2007年2月7日水曜日

Munchenにて-野外市場

私たちが上ったPeterskirche(ペーター教会)を少し通り越した右側に、Viktualienmarkt(ヴィクトリアーリエンマルクト)という野外市場が広がっていました。ここには野菜、果物、魚、雑貨用品などたくさんの露店が並んでいました。また、ビールやコーヒーを飲んで休憩できるテントも数軒あり、私たちは朝10時ぐらいここに行ったのですが、テント内では半数以上がビールを飲んでいてかなり上機嫌でした。さすが、ドイツ人!

2007年2月6日火曜日

Munchenにて-フラウエン教会

同じくNeuhausee Str.をどんどん歩いて行きますと今度は、屋根のてっぺんが玉ねぎのような形をした教会 Frauenkirche(フラウエン教会)が見えてきます。この教会はミュンヘンのシンボルといっても過言ではないようです。
私たちは、フラウエン教会の近くにあるPeterskirche(ペーター教会)の最上階まで上り、これらの写真を撮影してきました。
やはり、近くで見るより少し離れた場所から見るフラウエン教会は美しい!これは必見です!