2007年8月8日水曜日

最後のブログ in Germany

私達がアメリカへ引っ越すのはまだ先ですが、今使っている自宅の電話(インターネット)は明日8月9日で使えなくなります。ですので、このブログへ掲載できるのも今日が最後となります。 勿論、今まで使っていた自宅のメールも使えなくなります。
私達の暇な時間を潰してくれていたインターネットが使えなくなるのはとてもツライ!(T_T)

▲ドイツと言ったら ノイシュヴァンシュタイン城

ちょっとここで面白いお話を一つ・・・ 私達が使っている電話会社の契約は、基本的には1年単位になるらしく私達のように途中で解約することが認められないらしいのです。しかし、夫が電話回線の解約に行った時の担当者はとてもいい人?だったらしく、夫はこの担当者にこう言われたそうです「あなたは2007年8月9日で死んだことにする、そうすれば解約ができる」と。 うゃ~(^o^)丿爆笑です!(本当は笑っていけないのかもしれませんが)死んだことにするってぇ~(^_^;)ってことは、夫はもうこの地には住めないということ?アハハハッ。笑えます!しかし、同じ電話会社を使っている夫の同僚(オーストリア人)も同じように、途中で解約をしたいと依頼をした時にはきっと担当者が違ったのでしょう、絶対にNGだったらしく1年間の定額の電話料金は払ったそうです。※電話会社の名前は伏せておきます。 夫がラッキーだったのか、それとも担当者がいい人だったのか、もしくはテキトーな電話会社だったのか・・・。 いずれにしても、こんな解約方法をとったので実際、本当に8月9日で電話回線が使えなくなるのかどうか、もしくは(その担当者が回線を止める忘れて)9日以降も電話回線が使えるかもしれません。 後者であることを祈って私のブログ 「A Carefree House-Wife-Life in Abroad 」~海外で気ままな主婦生活ドイツ編はここでいったんお休みです。 アメリカに到着しましたら、またこのブログ~海外で気ままな主婦生活アメリカ編でご報告いたします。 それまで皆さんもお元気で・・
Have a nice day!

ドイツ生活 総集編

前項の通り、事がうまく進めば8月中には私達はアメリカへ引っ越します。
そこでドイツ生活、特に私がよく行った場所の総集編です。

▲私が来た時にはまだ雪が積もっていました。

▲ 何度も登場した私達のアパートメント

◀▲アパートメントはオートロックのため鍵を家の中に置き忘れると中に入れなくなってしまいます。そして、中に入れなくなったこと過去2回・・(>_<)1回目は、このアパートの裏側にある寝室の窓から左側の写真のゴミ箱を使って何とか家の中に入りました。2回目は、2階のブラジル人(ジュリアナ)のところへ行って電話を借りて夫の会社に鍵を撮りに行きました。 今となれば懐かしい事件です。

▲ 半年以上もレンタルしていた愛車。これももう昨日レンタカー屋さんに返してしまいました(>_<)いまは移動する手段がありません。▲勿論、我が町にもあります。ドイツの一流キッチン用品店「WMF」

▲いつもお洒落な商品が置かれている大好きなお店

▲ よく通った大型スーパーの中にあるちょっとしたお洒落なお店

▲そして同じ大型スーパーの中にあるこのお店、この中には無料でお水が飲める機械が置かれているので私は喉が渇いたらここで喉を潤していました(^-^)ありがとうございました。 ▲そして、同じく大型スーパーの中にある家電店「メディアマルクト」。ここは正直、店員さんの態度が悪いから嫌い!(>_<)

▲友人にプレゼントを送るために使ったドイッチェポスト(郵便局)

▲最寄り駅

▲ 日本で言うNTTみたいな電話会社で、よくストライキをしていました。

▲ 我が町の教会。近くに住んでいるブラジル人が言ってました「毎日決まった定時刻に鐘が鳴るのでおちおち寝ていられないんだよ」と。アハハハッ(^-^)確かにそうかも。

▲中華麺を買っていたアジアンショップ

▲山の上にあるお墓です。

▲ご近所さんにはこんな豪邸が何軒もあるのです!

2007年8月7日火曜日

アメリカのビザ取得は大変!

8月1日、私達はアメリカのビザを取得するためにフランクフルトにあるアメリカ領事館へ行ってきました。このアメリカ領事館でビザ取得に関するインタービュー(面接)を受けるためです。 私の夫は、この面接を受けるための準備として日本とアメリカから必要書類を取り寄せたり、またドイツのサポート担当者と調整をしたりとここ1ヶ月は本当に大変(~_~;)そうでした。 ドイツ-日本、ドイツ-アメリカ間でのやりとりで一番ネックになったのはなんといっても“時差”だったようです。そして、それにドイツのサポート担当者が加わるとさらに言葉の問題がでてきて本当に大変そうでした。 《夫の話に基づいて》 そもそも、日本人である私達がドイツに住んでいて且つドイツでアメリカのビザを取得しようとしていることがまれなケースで、ドイツでのサポート担当の方も「日本人のアメリカビザ取得は、今までやったことがないから詳しくわからないんだよねぇ」と。それは、ごもっとも。さすがの(ドイツ人の)ビザ取得のプロフェッショナルでも私達のビザに関してはすべてが手探りだったようです。結局私達の場合、この面接を受けられるようになるまでに、通常の人より1ヶ月も余計に時間がかかってしまったのです。

●私の失敗・・・ そして8月1日、夫のやっとの思いでようやくアメリカ領事館で面接を受けられることに。面接は朝9時15分と朝早かったので、前日にはフランクフルトに入りその日は、アメリカ領事館の場所だけ確認するするため電車Uバーンで領事館のあるGiessener Strまで下見をしに行きました。そして、当日は電子機器類は持ち込み禁止とのことだったので、前日のこの日のうちに領事館の記念写真を何枚か撮りました。 そして写真を撮り終りホテルに戻ろうとした時、後ろから領事館の入口に立っていた警備員2人が私達を追いかけて来て「さっき撮影していた写真はすべて削除してください」と。ひえぇ~~~(>_<)怖いっ。と思ったのですが、(それは最初だけ)その警備員さんはとてもやさしい口調で私を注意しました。 私は勿論反抗することなく「はい」とその場ですべて写真を削除しなんとかその場は終了。 その後、案の定夫からは厳重注意!「もし、これで明日の面接に落ちたらどうするだよぉ~(>_<)」と。こんなことぐらいで面接に落ちるわけがないよ・・と私は心の中で囁きながら「ごめんなさい」と。 ●面接の当日・・・ 私達はアポイントメントの1時間以上前には、領事館に到着し受付も済ませ自分達の順番を待っていました。 この時はもうドキドキ状態。←どんな面接”であっても緊張はするものですねぇ。 そして、9時30分近くになってようやく私達の番号が呼ばれ窓口に行きました。夫が持ってきた書類を順番に提出し、途中1点だけ書類の記載漏れ(私の旧姓が書いてなかった)があっただけで、書類はすべて受理されました。・・・・ということで、面接終了。 ん?面接ってこれ?これだけ?どこが面接なの?? まぁ一応、書類はすべて受理されたのでいいとしましょう。私達は面接と聞いていたので夫は滅多に着ないスーツ(ズボンだけ)を来て、私も襟付きの洋服を着て・・と面接らしい装いまでしてきたにも関わらず、あれ、これだけ?これで面接は終了? と。 しかし、夫の同僚(すでにアメリカへ行っているドイツ人)も私達と同じ状況だったようです。彼らがこの面接で聞かれた内容は、①アメリカへ行ったらどこへ行くのですか?②お金(○○○ドル)は持ってきましたか?の2点だけだったそうです。 たったこれだけなら案内文書にインタビュー(面接)と書かずに「書類の提出」と書けばいいのにぃ~^_^; ●面接が終わって事件が・・・ しかし・・・面接はこれで無事終了と思ったのですが翌日、夫の会社に領事館から連絡があったらしいのですが、夫はたまたまこの時お昼ご飯で席を外していたのです。そして、夫がお昼から戻りすぐに領事館へ折り返しの電話をしたらしいのですが、もう繋がらない(誰も出ない)。それが8月2日(木)で、さらに3日(金)も領事館の誰とも1日全くコンタクトが取れず。(夫は領事館に何十回と電話をし続けたそうです)

それから週末をはさんでようやく領事館の人と連絡が取れたのが8月6日(月)。そして、なんとその領事館からの用件は「もう一度、領事館に来るように」とのこと。こんな大切な用件なのに4日も時間をあけないでよ!<`ヘ´> (怒・怒) ※アメリカへ行く飛行機のチケットの手配も夫が全部済ませていて、この面接がうまくことを想定して8月10日にはアメリカへ出発する予定だったのです。

しかしビザが下りないことにはアメリカには行けないので、仕方がないので8月10日の飛行機はキャンセルしその日に再び領事館へ行くことになったのです。そして、アメリカ行きの飛行機は8月19日で再び手配しなおしたそうです。勿論、この飛行機にも“2回目の面接”がうまくいけば乗れるのですが・・・

なんとも・・・(;_; 夫も言ってましたが「日本人は日本でビザを取得したほうが楽でいい」と。私達はドイツでアメリカのビザを取得しようとしたのがそもそもの間違いだったのかもしれません。

ビザの取得って本当に大変なんですねぇ~。(>_<)

▲この向こうにアメリカ領事館があります。 ▲友人に教えてもらった日本料理屋「岩瀬」に行ってきました。友人が教えてくれた通りとても美味しかったです。そして激込みでした。 ▲フランクフルトには普通に日本人が歩いていました。 ▲たまたま日本の生鮮食品取り扱い店を発見!このお店には生鮮食品(お寿司もありました)の取り扱いの他に、通常の日本食材も売っていたので自宅にはすでに味噌がないため、ここでインスタントのお味噌汁8個入りを購入しました。

初めての美容院

先日、ここドイツで初めて髪の毛を切りました。実は、日本を離れてすでに半年以上もたっているのにまだ一度も美容院に行けてなかったのです。 理由は、単純明快です! それは「ドイツで髪の毛を切るのは怖かったから」です。ここはほとんどドイツ語しか通じない田舎街ですから、ちゃんと希望通りに切ってもらえるかどうか不安だったからです。 そして私の予想は見事に的中・・・(;_;)/~~~

私が行ったその美容院ではなんとたった15分でシャンプー&カットを終了してしまったのです。15分ですよ、15分。こんなに手際のいい(←皮肉)美容へ行ったのは初めてです。私は小学生じゃないんですぅ~。30才を過ぎたちゃんとした大人なんですが・・・(>_<)と日本だったら言っています!

そのカットの方法とは・・ものすごく適当、大雑把。

まず一直線(ちびまるこちゃんカット風)に短く切り、その後ハサミを立てにしてザクッ、ザクッとばらつきを作る、これで終了!

えッ、もう終わり!?(@_@;)

そしてこの簡単なカットが終わった後、またまたびっくり!

美容師さん:「はい、頭を下に下げてくださいぃ~」

AKOの頭の中:ん?頭を下げる?ってどういうこと?

そうなんです、この美容師さんは出来上がった私の新ヘアスタイルから切った髪の毛を床に落とすために、私が座っていたその場所で(髪を切るときのマントを着たまま)頭を下に下げて欲しかったのです。そして、美容師さんは私の頭の毛全体をグシャ、バサッ、グシャ、バサッと切った髪の毛を乱雑に振るい落としたのです。ひぇ~(@_@;)こんなことされたの初めて!(←ちょっと楽しかったけど・笑)

その日の夕方、夫が仕事から帰って来て(私の新ヘアスタイルを見て)案の定、大爆笑(>_<)

それもそのはずです、かなりひどいですから・・。ちなみに同じアパートのナタリーにも「あれ、髪の毛切った?」と聞かれ「うん」って答えたのですが、「ナイスよ!」とか「いいねぇ~」とかいったコメントが一切なかったので、ナタリーの反応でいかに変”なのかがわかります・・・・(;_;

※髪の毛を切って4、5日過ぎた今、夫はようやく私の新ヘアスタイルに見慣れたらしく笑わなくなりましたけど・・

アメリカに向けて引越し

7月に入ってから、自宅地下室の片付けを少しづづやってきましたがついに7月30日、今まで使っていた生活用品のほとんどを引っ越し業者に引き渡しました。
この日まで毎日忙しかったぁ~(>_<)
引越しの当日は、業者2名が来てくださり荷物の運び出しをすべてやってくれましたので、夫と私はソファーに座っているだけ。勿論、この日までに自分達でほとんどの荷物をパッキングしておいたので、業者さんは最後のパッキングとトラックへ積み込むだけだったのです。
そして大きな荷物(例えば、全身鏡、自転車)は業者さんが上手にパッキングしてくださり、作業開始からトラック積み込みまで約2時間で終了!最後に4人でコーヒーブレイクして業者さん&大量の荷物とはお別れです。

▲大量の荷物

▲散らかった部屋

▲作業の邪魔はしないように・・・

これらの荷物は船でアメリカまで運ばれるため、私達がアメリカで荷物を受け取れるのは9月下旬(もしかすると10月になるかもしれません)頃なんです。

今もそうですが、この大量の荷物をアメリカで受け取るまでは生活用品はなし・・・ということになります。ですので、アメリカへ行ってもここで生活を始めた時と同じように最初の1ヶ月は貧乏生活というわけです^_^;

そして、今は必要最低限の生活用品しかありません。さっぱりとしたものです。しかし実際今の状態でも生活はできていますから、いかに私達があると便利な物、贅沢な物、不必要な物を持っていたかがわかります。

その点ブラジル人の部屋へ行くとほとんどといっていいほど物がありません。私達の今の何もない状態でずっと生活をしているわけですから素晴らしいです!私も見習って、これからはあまり物を買わないようにしなくてはと思っています。

▲テレビ、収納棚、イスはここのアパートの備え付けのものなのでそのままにしておかなければなりません。また、夫専用の机・イスもなくなってしまったため仕方なく収納棚の上でパソコンを使っているのです。

▲地下の倉庫も空っぽ

2007年8月5日日曜日

日本流の送別会&覚えてますか?

◎日本流の送別会でお願いします(^_-)-☆
私達はそろそろアメリカへ引っ越します。
そこで日本からこちらに来られている方々が、ちょうど同じ時期にドイツから日本へ引っ越されるご家族と私達の送別会をしてくださるとのことで、名残惜しいドイツ料理をたんまりと(^^♪ご馳走になってきました。
私達が行ったこのレストランは以前に1度だけ行った事があるのですが、とても美味しいドイツ料理を出してくださるので、私はドイツ生活最後にこのレストランに行くことができて本当によかったと思っています。

▲そのレストランで日本の奥様に撮影していただいたもの

ドイツ流の送別会は招かれた、つまり見送られる人がみんなの代金を支払う習慣があるようです。(友人の話によると)ドイツの職場でも退職する人が、最後の日に手作りのケーキや簡単なクッキーなどを持参してみんなに配るのが普通なんだとか・・・。へぇ~(^<^)文化の違いはこんなところにもあったのですね。

そして送別会の日、ある方からは「今日の送別会はドイツ流にする? ^m^ それとも日本流にする?」とお決まりの質問が私の夫に向けられましたが、私達は日本人なので「日本流で!」ということで・・・(^_^)v

お言葉に甘えさせていただき日本流でご馳走になりました。しかし、このレストランはかなりフォーマルなレストランなので、きっと相当のお代だったと思います。(すみません)本当に皆様に感謝しております。ありがとうございました。

◎覚えていますか?

そして楽しく食事をした後、お店の外に出ると周りはお祭り騒ぎ!それは以前、我が町でも同じようなお祭り騒ぎに出くわしたことがあったのですが、これも日本の夏祭りのようなものだと思います。

▲まだ明るいせいかお客さんのノリがイマイチ(~_~)

ちょっとだけ立ち寄ってみることに・・・。

このお祭りの規模は、私達の町のお祭りより小さくステージも1つしかありませんでした。しかも、お客さんもノリがいまいち。ノリがいいと言えば、小学生のぐらいの子供達と女性同士の1組のカップルのみ・・うぅ~ん、寂しい雰囲気。

ステージでは同じグループが立て続けに歌を歌い続け、その前で子供達が元気良く踊っていました。

そして、しばらくすると“あの時の曲♪”がステージから流れてきました。

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ちょっとマニアックな話で申し訳ないのですがこの曲、覚えていますか?実はこの曲、今年の1月に私達のウエディングパーティで(アルバム放映の時)に流した曲なんです。この曲をパーティで流した後、何人もの友人から「あの曲なんていう曲?」と問い合わせを頂いたぐらいなので私としては、かなり好評だったと思っていたのですが。どうでしょうか、なかなかいい曲ですよね?ちなみにこの曲の選曲者は勿論、夫です。(私には音楽のセンスはないもので)

このお祭りの時は女性のボーカル(本来は男性ボーカル)だったので、多少雰囲気は違うものの私はこの曲に釘付けになってしまいました。そんな光景がおかしかったのでしょうか、奥様がパチリッ☆と私の熱中している姿をカメラに収めてくださいましたヽ(^o^)丿

▲確かに客観的に見るとおかしい光景かも・・・

この日は、美味しいドイツ料理(with プレゼント)を堪能させていただき、また懐かしい歌も聴くことができてとても幸せな1日でした。私は家に帰っても興奮がおさまらないほどでした。

送別会を開いてくださった皆様、本当にありがとうございました。

2007年8月4日土曜日

スペイン・バルセロナ旅行(4日目・最終日)

楽しかったバルセロナの旅行も今日で終わりです。今日の午後2時の便でドイツに帰らなくてはなりません。もうちょっと遊んでいたいという気持ちを抑え 帰り支度をすることにしました。しかし、お昼ぐらいまでなら時間はある・・。 《4日目の観光ルート》 ホテル→カンプ・ノウ・スタジアム→バルセロナ・プラット空港→自宅 ●外観だけですがカンプ・ノウ・スタジアムに立ち寄ってきました。 サッカーファンなら(恐らく)誰でもご存知かと思いますが、カンプ・ノウ・スタジアムはサッカーのFCB(私の夫がサグラダファミリアの近くにあったオフィシャルショップでこのチームのシャツを購入したところ)の本拠地です。

▲平日の早朝だというのにスタジアムの入り口には警備員さんが4人も立っていました。ある通行人2人組みが「スタジアムの中を見させてもらえないだろうか?」と警備員さんに交渉していたようですが、あっさり「NO」と言われたらしくトボトボと帰っていきました。きっとこのスタジアムは大のサッカーファンにはたまらない場所なのでしょう。

▲スタジアムの裏口辺りに練習場と思われる小さなサッカー場がありました。

▲スタジアムの入り口より少し外れたところです。 夫も大のサッカーファン。(ちなみに私はどちらでもない・・・・^_^;)ですので、夫のスペイン旅行最後の要望としてこのカンプ・ノウ・スタジアムを見に行ったのですが、確かに大きなスタジアムでした。 正直いいますとこれ以上の感想は・・・私はないカナ(^_^;)あははは。 ということで、カンプ・ノウ・スタジアムの外観見学は15分程度で終了です。 しかしこの後、中途半端な時間になってしまったので仕方がないのでサンツ駅周辺をブラブラし、そのまま空港へ向かうことにしました。

●プラット空港は予想以上に広い!

空港はサンツ駅から3つ目のところにあります。※3つ目!?「意外と近いのね」と思われるかもしれませんが、実は1区間の距離が相当長いんですよ。 そして、プラット空港に到着。バルセロナ旅行の初日にもこのプラット空港を利用したのですが、かなり広いです。電車の乗車口から空港までの距離が長すぎ!重い荷物を持っている旅行者にはちょっとキツイかもしれません。

▲私達のゲートナンバーです。チェックインした時には、№38と言われその場で待機していたのですが掲示板に詳細がなかなか表示されなかったので再度確認しに行ったところ、№34に変更になっていたことが判明!!えぇ~っ!(~_~)

恐らく変更になった旨のアナウンスはされていたと思うのですが、私達は全く聞いていなかったのでしょう。

▲航空会社は行きも帰りも格安の「ジャーマンウイング」です!※ドイツの航空会社です。 ▲飛行機から見た景色もまた格別です。

そして私達はバルセロナ・プラット空港→シュットゥッツガルト空港に無事到着しました。

ただいまぁ~(^_^)/~

楽しかったバルセロナ旅行・・・。 夫も「バルセロナに住みたい!」と感想を述べたほど。私も本当に本当に(声を大にして言いたい)いいところだと思いました。バルセロナは東京と同じようにものすごく大都会なのですが、街を歩いている人達はセカセカとした雰囲気はなく反対にとてもゆったりとしているのです。しかもみんなお洒落。気取った雰囲気は全くなく、さっぱりとした優雅さを持っているように私は思いました。 気候も地中海に面しているからといっても日本ほど蒸し暑くなく、カラッとした暑さなので過ごしやすかったです。 ヨーロッパ旅行を検討されている方には、スイス→スペイン(バルセロナ)の順でお勧めします!※ちなみにこのお勧めの順番は夫も同意見でした。

そして、バルセロナ旅行記がかなり長くなってしまいましたがこれで終了です。

2007年8月3日金曜日

スペイン・バルセロナ旅行(3日目)②

モンセラットの絶景に感動した私達が次に向かったのは「カタルーニャ美術館」です。モンセラットからバルセロナの主要駅(サンツ駅)で降りて、ちょっと角を曲がるとすぐにカタルーニャ美術館が見えます。
▲乗り換えが一番多いバルセロナのサンツ駅。日本で言うならば東京駅かな・・
●近代的な美術館、しかも大きい・・。

▲スペイン広場からみたカタルーニャ美術館

こんな風に堂々と町の中に美術館がドーンと建っているのです。この辺りは、ビルがあちらこちらに立ち並んだ大都会なのですが、なぜか落ち着いた感じのところです。

▲間近でみるといちだんど大きく感じます。

▲カタルーニャ美術館のある場所というと・・・見てください!この近代的な街。こんな近代的な町の中にあるのです。アニメ番組「ドラえもん」の中でタイムマシンに乗って未来へ行くことがありますが、この場所はまさにあんな感じの未来型の街でした。

▲美術館側から見たバルセロナの街

この光景、どこかで見たような・・・。 あっ、イタリア・ローマにあるヴァチカン市国だ!あの鍵の形をしたヴァチカン市国の雰囲気に似ているぅ~。 しかしながら私達はこの美術館の中に入ることはなく、カタルーニャ美術館の観光は外観のみで終了!(^_^;)

●店員さんは几帳面?サン・ジュセップ市場

そして私達は、お土産購入&夕食のためにカタルーニャ美術館から電車に乗り、再びあの賑やかなランブラス通りへ行きました。この通りは、いつ来ても(といっても2回目ですが)若者と大同芸者達がたくさんいるところ。ランブラス通りをふらりと歩いていたら、たくさんの人がいる場所を発見!中を覗いてみるとそこにはちょっとした市場がありました。※この市場はガイドブックにもちゃんと乗っていたので一応観光名所らしいです。

▲市場の入り口です。さすがヨーロッパ!市場の入り口でさえもステンドグラスを使っている・・・。 ▲几帳面に並んだ各種の果物です。どこのお店もこうして縦横きちんと整列されているのです。「ちゃんと上からお取りください」と言っているように見えます。あれ、そう見えるのは私だけ?(^_^;) ▲これは動物(牛、豚、猪のどれかだと思うのですが・・)の右足もしくは左足の燻製です。これらは薄くスライスして生ハムとして食べるのです。 ▲珍しい果物を発見!桃を上からハンマーで叩いてちょっとつぶした感じの果物です。さてこれは何という果物なのでしょうか? ▲ここにも珍しい果物を発見!ココナッツの白色と黒のゴマ??・・・

▲色彩豊かな果物

このサン・ジュセップ市場をぐるりと一周した後はバルセロナ旅行最後の夕食です。 バルセロナのメインストリート・このランブラス通りで夕食をとることに。道の真ん中にカフェテラスがズラリと並んでいたので、私達もこのカフェテラスの一つのレストランにしました。

▲私達が座った席から撮影したランブラス通り

▲▶上は私が注文したパエリア!やっぱりスペインと言ったらパエリアですからねぇ~(^o^)丿

そして右は夫が注文したクリームパスタ!?申し訳ないのですが、私はこのパスタがテーブルに出てきた時、ミミズが這っている(>_<)かと思いました。しかしこれをパスタ”と思って食べるとダメなのです、グラタン”と思って食べれば美味しく食べられます。 ヨーロッパで出されるほとんどのパスタは麺が柔らかすぎなのです。日本人が好むアルデンテ(少し硬め)にしてくれれば、もっと美味しく食べれるのになぁ~。

●バルセロナのデパ地下は日本のスーパーと同じ!

夕食を済ませた後は、ホテルへ戻るために地下鉄に乗りました。私達のホテルは大きなデパートの近くにあり、バルセロナ旅行の初日にこのデパートを見て「一度行って見たいねぇ」と言っていたので、今日はそのデパートに行ける絶好のチャンス!※夕食を済ませたと言っても、夜9時でも外はまだまだ明るいのでまだまだ遊べます。

▲デパ地下というと、日本のお惣菜売り場のイメージがありますがバルセロナでは生鮮食材がズラリと並んでいました。勿論、他の食材も売っていました。やはりバルセロナは地中海沿いなので魚、シーフド類が安い!しかも種類が豊富!!ドイツに持って帰りたい~(>_<)

▲かに、ホタテ、海老がこんなにたくさんあるぅ~(^O^) ▲サン・ジュセップ市場に吊る下がっていた動物の燻製と同じものをスライスしているところです。 さすが、バルセロナです。お店の雰囲気が日本と同じ!このデパートは日本のスーパーと同じように買い物かごを手に持ち、その中に自分が買いたいものを入れていくというシステムでした。※アメリカやドイツは大きなショッピングカートにそのまま商品を入れていくのです。 しかも、このデパ地下には肉より魚や魚介類のほうがたくさん種類があり、この辺も日本と同じような印象を受けました。私達はここで、簡単な食料を買い込んでホテルに戻ることにしました。
▲ホテルからみた中庭
明日はもうドイツへ帰国しなくてはなりません・・・(T_T)/~~~。あぁぁぁ~もっとスペインいたいな、と思っていたのは私だけではなく、夫も同じ気持ちだったようです。