2007年8月7日火曜日

アメリカのビザ取得は大変!

8月1日、私達はアメリカのビザを取得するためにフランクフルトにあるアメリカ領事館へ行ってきました。このアメリカ領事館でビザ取得に関するインタービュー(面接)を受けるためです。 私の夫は、この面接を受けるための準備として日本とアメリカから必要書類を取り寄せたり、またドイツのサポート担当者と調整をしたりとここ1ヶ月は本当に大変(~_~;)そうでした。 ドイツ-日本、ドイツ-アメリカ間でのやりとりで一番ネックになったのはなんといっても“時差”だったようです。そして、それにドイツのサポート担当者が加わるとさらに言葉の問題がでてきて本当に大変そうでした。 《夫の話に基づいて》 そもそも、日本人である私達がドイツに住んでいて且つドイツでアメリカのビザを取得しようとしていることがまれなケースで、ドイツでのサポート担当の方も「日本人のアメリカビザ取得は、今までやったことがないから詳しくわからないんだよねぇ」と。それは、ごもっとも。さすがの(ドイツ人の)ビザ取得のプロフェッショナルでも私達のビザに関してはすべてが手探りだったようです。結局私達の場合、この面接を受けられるようになるまでに、通常の人より1ヶ月も余計に時間がかかってしまったのです。

●私の失敗・・・ そして8月1日、夫のやっとの思いでようやくアメリカ領事館で面接を受けられることに。面接は朝9時15分と朝早かったので、前日にはフランクフルトに入りその日は、アメリカ領事館の場所だけ確認するするため電車Uバーンで領事館のあるGiessener Strまで下見をしに行きました。そして、当日は電子機器類は持ち込み禁止とのことだったので、前日のこの日のうちに領事館の記念写真を何枚か撮りました。 そして写真を撮り終りホテルに戻ろうとした時、後ろから領事館の入口に立っていた警備員2人が私達を追いかけて来て「さっき撮影していた写真はすべて削除してください」と。ひえぇ~~~(>_<)怖いっ。と思ったのですが、(それは最初だけ)その警備員さんはとてもやさしい口調で私を注意しました。 私は勿論反抗することなく「はい」とその場ですべて写真を削除しなんとかその場は終了。 その後、案の定夫からは厳重注意!「もし、これで明日の面接に落ちたらどうするだよぉ~(>_<)」と。こんなことぐらいで面接に落ちるわけがないよ・・と私は心の中で囁きながら「ごめんなさい」と。 ●面接の当日・・・ 私達はアポイントメントの1時間以上前には、領事館に到着し受付も済ませ自分達の順番を待っていました。 この時はもうドキドキ状態。←どんな面接”であっても緊張はするものですねぇ。 そして、9時30分近くになってようやく私達の番号が呼ばれ窓口に行きました。夫が持ってきた書類を順番に提出し、途中1点だけ書類の記載漏れ(私の旧姓が書いてなかった)があっただけで、書類はすべて受理されました。・・・・ということで、面接終了。 ん?面接ってこれ?これだけ?どこが面接なの?? まぁ一応、書類はすべて受理されたのでいいとしましょう。私達は面接と聞いていたので夫は滅多に着ないスーツ(ズボンだけ)を来て、私も襟付きの洋服を着て・・と面接らしい装いまでしてきたにも関わらず、あれ、これだけ?これで面接は終了? と。 しかし、夫の同僚(すでにアメリカへ行っているドイツ人)も私達と同じ状況だったようです。彼らがこの面接で聞かれた内容は、①アメリカへ行ったらどこへ行くのですか?②お金(○○○ドル)は持ってきましたか?の2点だけだったそうです。 たったこれだけなら案内文書にインタビュー(面接)と書かずに「書類の提出」と書けばいいのにぃ~^_^; ●面接が終わって事件が・・・ しかし・・・面接はこれで無事終了と思ったのですが翌日、夫の会社に領事館から連絡があったらしいのですが、夫はたまたまこの時お昼ご飯で席を外していたのです。そして、夫がお昼から戻りすぐに領事館へ折り返しの電話をしたらしいのですが、もう繋がらない(誰も出ない)。それが8月2日(木)で、さらに3日(金)も領事館の誰とも1日全くコンタクトが取れず。(夫は領事館に何十回と電話をし続けたそうです)

それから週末をはさんでようやく領事館の人と連絡が取れたのが8月6日(月)。そして、なんとその領事館からの用件は「もう一度、領事館に来るように」とのこと。こんな大切な用件なのに4日も時間をあけないでよ!<`ヘ´> (怒・怒) ※アメリカへ行く飛行機のチケットの手配も夫が全部済ませていて、この面接がうまくことを想定して8月10日にはアメリカへ出発する予定だったのです。

しかしビザが下りないことにはアメリカには行けないので、仕方がないので8月10日の飛行機はキャンセルしその日に再び領事館へ行くことになったのです。そして、アメリカ行きの飛行機は8月19日で再び手配しなおしたそうです。勿論、この飛行機にも“2回目の面接”がうまくいけば乗れるのですが・・・

なんとも・・・(;_; 夫も言ってましたが「日本人は日本でビザを取得したほうが楽でいい」と。私達はドイツでアメリカのビザを取得しようとしたのがそもそもの間違いだったのかもしれません。

ビザの取得って本当に大変なんですねぇ~。(>_<)

▲この向こうにアメリカ領事館があります。 ▲友人に教えてもらった日本料理屋「岩瀬」に行ってきました。友人が教えてくれた通りとても美味しかったです。そして激込みでした。 ▲フランクフルトには普通に日本人が歩いていました。 ▲たまたま日本の生鮮食品取り扱い店を発見!このお店には生鮮食品(お寿司もありました)の取り扱いの他に、通常の日本食材も売っていたので自宅にはすでに味噌がないため、ここでインスタントのお味噌汁8個入りを購入しました。

1 件のコメント:

no さんのコメント...

初めまして、
私も現在、ドイツ国内からアメリカの移民ビザを申請しているものです。
健康診断の際に必要な予防接種歴はどのように手配されましたでしょうか?
以前の話ですみません、もし覚えていらっしゃったら教えていただけますと
幸いです。^^