2007年3月19日月曜日

2回目のMunchen(ミュンヘン)

私がドイツに来てからすでに2ヶ月が経ち、毎日食べていたお米がなくなったため、前に日本人奥様から教えて頂いたミュンヘンにある日本食材を取り扱うお店(ミカド)へ急遽、行ってきました。 ミュンヘンへ行くのは2回目ということもあり、あまりワクワクするような気持ちはそれほどなく、もっと言うならば「2回目だからお店までの道順もわかるし、迷わずすんなり目的地へ行けるだろう」と高をくくっていました。 しかし、前回ミュンヘンに行った時と違うのは交通手段。前回は電車、今回は車。 そして案の定・・・アウトバーンから降りてから、一般道でなんと1時間以上も迷ってしまったのです。助手席に乗っていた私は地図を見ながらのガイド役。しかし、地図どおりに行っているつもりにも関わらず、ミュンヘン中央駅周辺からどんどん離れた郊外へ行ってしまうのです。しかも、もとの道に戻っても戻っても同じ道をぐるぐると回ってしまうのです。ん~ん、ん~んなぜだ!?この時、私は「この地図が間違っているんだ、何年度版だろうか?」と地図のせいにしていました。 しかし、実際は(もちろん地図が間違っていたのではなく)アウトバーンからミュンヘンの中心街へ行く道路が、途中で工事をしていたため一時的に迂回する道が設けられていて、私たちはその迂回道へ行き(そして、どこかでもとの道に戻らなくてはならないのに)そのまま直進してしまったのです。ですので、中心街からどんどん離れてしまったのです、しかも何回も、何回も・・・。 そしてやっとの思いで、というより、とりあえず車をどこかの駐車場に停めてお店までは歩いて行こう、と車を後にしたのはいいのですが、なんと駐車場からそのお店までは、実に30分も歩いたところだったのです。 (勿論、駐車した時にはお店までどれくらいかかるのか予想もしていなかったのです) ということは、お分かりでしょうか?そうです、お米を買った後、その重たいお米を二人で30分も背負って駐車場まで戻らなくてはならなかったのです。 夫は、7キロ×2袋、私は5キロ×1袋・・・・・・途中、夫が何度も何度も「5キロのそのお米も俺が持つよ」とやさしい言葉をかけてくれたのですが、やはり私も食べるお米だから自分も持たなきゃッ、と足をふらつかせながらも歩き続けました。 この時、私は思いました。このお米は絶対に大切に食べよう&(もうこんな思いはしたくないから)ダイエットついでにご飯は少なめにしよう、と。

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