2007年8月3日金曜日

スペイン・バルセロナ旅行(3日目)①

バルセロナをフルに満喫できる3日目です。
《3日目の観光ルート》
モンセラット→(市内に戻って)カタルーニャ美術館→サン・ジュセップ市場→デパ地下
バルセロナの中心地だけを回っているだけではもったいないということで、3日目は市内からちょっと足を延ばしてカタルーニャ地方の聖地「モンセラット」へ行ってきました。
●もう一つのバルセロナの魅力を発見!モンセラットは絶景です。
私達はこの日も朝早く起き1時間に1本しかないモンセラット行きの電車に乗って、(約1時間かけて)キリスト教の聖地とされ信仰の中心となってきたモンセラ修道院を目指しました。ここはのどかな田園風景の中に灰色の岩がそびえ立っていて、バルセロナ市内とは全く違う別世界でした。
モンセラットは「のこぎりの山」という意味があるらしく、その名の通り一つ一つの岩山がゴツゴツとしていて、他の山から独立しまっすぐに切り立った岩山がずらぁ~と連なっているのです。
ここは標高1,235メートル、全長10キロにわたる山岳地帯なのです。
そして電車の中からモンセラットの山々を見て、
夫: 「うわぁ~!でっけぇ~なぁぁぁぁぁぁ~」(^o^)丿
AKO: 早朝の起床により熟睡中・・・(-_-)zzz
夫: 「特等席に座っているAKOは寝てるんだもんなぁ~。もったいないよなぁ、こんな絶景の場所を通っているのに」(ーー゛)じーっ。
※進行方向に向かって座っていた私の席は、モンセラットの山々をカメラに収めるベストポディションだったのです。
夫の心の中のつぶやき:「寝てるんだったら席変わってくれよなぁ~。俺の席からじゃ、ウマく写真が撮れないんだよねぇ」(ーー゛)じーっ。じーっ。
途中で登山鉄道に乗り換えがあり、かなりきつい勾配をテクテクとゆっくりと登って目的地へ到着!
そして、駅を出てビックリ(@_@;) 眠気も一気に吹っ飛びました。
「なんじゃ~この山は!?!?」と第一声をあげたのは夫。
駅前にこんなごっつい山が・・・・唖然(@_@;)
いやいや~すごすぎです!この山の迫力は・・・。ここは物凄く大自然を感じた場所でした。
▲修道院の中に付属の大聖堂Basilica(ここは写真撮影は禁止)があるのですが、肌寒く神聖な場所であることが感じられる場所でした。ここは心が落ち着きます。 中庭では素晴らしい歌声が響いていました。 ⇒Click here
そして私達はさらにケーブルカーに乗って、サン・ジュアンの展望台まで行ってみることにしました。 ▲展望台からみた修道院。まさにガイドブックに載っていた絶景スポットです。 ▲モンセラットの山々はこんな感じです。 ⇒Click here 展望台よりさらに上に向かって歩くことのできる道があり私達はちょっと歩いて上に向かってみることにしました。炎天下(この日は30度以上あったと思います)の中、この山道を歩くのは正直しんどかったです。恐らくこの時、私の肩は日に焼けて皮がむけたのでしょう・・・。この山道を歩くときはサングラスと帽子、そして大量の日焼け止めをお忘れなく! ▲山道にはこんな危険な場所があり、下はもう崖っぷちです!あまりの怖さに二人とも腰が引けているいるのがわかります。こんな時は絶対に下を見てはいけない、いけない、いけない・・・と頭で考えているとつい下が見たくなったりしませんか? そして私はつい”下を見てしまったのです(>_<)ぎゃぁ~!ご、ご、ご、ごわいぃぃぃぃぃぃ~!! もうダメです、ダメ!前に進めない。。。 ▲崖っぷちをなんとか通り過ぎた後、こんな絶景を堪能することができました。本当に絶景です!素晴らしい!こんな景色はいままで見たことがない!このモンセラットは、迫力のあったスイスの山々とはまた違った迫力を持つ山岳地帯です。 そして半日、このモンセラ修道院周辺を遊び回った後はバルセロナ市内へ戻り(この時すでに午後3時)、カタルーニャ美術館へ向かいました。

2007年8月2日木曜日

スペイン・バルセロナ旅行(2日目)③

バルセロナ旅行2日目のメイン観光は「闘牛場」です。スペインと言ったら闘牛&パエリアとずっと思っていた私は、スペインに行く前に「バルセロナで絶対に闘牛を観るぞぉ~」と張り切っていました。そして、生で闘牛観戦することを何より楽しみにしていたので、どんな感じで牛と人間が対決をするのかなどの下調べはあえてしないようにしていました。
●スペインと言ったら闘牛ですが・・・

▲バルセロナで唯一の闘牛場(モヌメンタル闘牛場)

▲闘牛場の入り口

実際にバルセロナで闘牛を観た私はあまりのすざましさ言葉を失い、かなりのショックを受けました。

私が説明する前に、まず先に動画で闘牛の様子を見てください。

1.闘牛士達の入場です。馬に乗っている人(ビガドールと言う)たちも後で対決に登場してきます。 ⇒Click here 

2.迫力のある、この時はまだ元気な牡牛。赤やピンクの布を持った闘牛士(マタドールと言う)が「オレェッ!」と言いながら牡牛を挑発してます。 ⇒Click here 

3.まず、最初に馬に乗ったピカドールが牡牛の首筋を槍で突き刺し牡牛を弱めます。 ⇒Click here 

牡牛が馬に突撃する瞬間に、ピカドールが槍を刺しています。牡牛の力は物凄く強く、馬は相当押し込まれていました。またピカドールも馬から振り落とされないようにととても必死の様子でした。

4.両手にモリを持った人達(バンデリリェロと言う)がその一対のモリを牡牛の首筋に刺しさらに牡牛を弱めます。このモリを3対も刺していくので、牛ちゃん”の首筋からの出血がだんだんとひどくなっていくのです。かわいそう(>_<)  ⇒Click here 

5.そして、次に剣とムレータと呼ばれる赤い布を持った闘牛士(マタドールと言う)が華麗な技を披露していきます。 ⇒Click here

◇マタドールが剣を牡牛の首筋に刺すのですが、うまくいかないと開場内からブーイングが出てくるのです。 ⇒Click here 

◇一回の剣で牡牛の首筋を刺すことができれば開場内は大喝采です。 ⇒Click here

6.マタドールが牡牛の(人間で言う)眉間辺りに剣で止めを刺し・・・(>_<)きゃぁ~わぁ~見ていられない!なんてひどいことをするのでしょうか(~_~) ⇒Click here 

7.最後に、死んでしまった牡牛を撤去馬が引いて闘技場内から外へ運び出します。そして、次の対決がさらに続いていくのです。

⇒Click here 

すざましい光景だと思いませんか?(~_~) このような対決を6回、つまり1回の闘牛の開場で6頭の牡牛を殺してしまうのです(>_<)私達はあまりに残酷なこの光景を観ていることができず、3頭が殺されてしまうところまで観て闘牛場を出てしまいました。

◀入場チケット。入場料は25ユーロ(日本円で約4,125円)とちょっと高めなのですが、この高額な代金を支払ってまで観るものではなかったかもしれません。そして、もう観たくないなぁ・・・・・と。

1回で6頭を殺してしまうので1ヶ月では24頭、1年で288頭もの牛をただ殺しているだけということになります。なんて残酷なことをするのでしょうか・・・。それをお金を払って観にいっている私って(ちょっと反省)

▲しかし、こう思っているのは私だけではありませんでした。モヌメンタル闘牛場の前には動物愛護団体の人たちが「Stop Bullfighting」と書いた看板を掲げ闘牛は動物虐待だぁ~!と訴え、そして闘牛の反対署名活動を行っていました。途中で闘牛開場を出て来た私は、闘牛反対の署名にサインをしました。またたまたま私の隣にいた韓国の人も「It was too terrible !!」(あまりに恐ろしいかった)と動物愛護団体の方に悲しい表情をしながら訴え、そして署名にサインをしていました。

反対に、闘牛はスペインの文化遺産だぁ~という人もいるらしく動物愛護団体との間で対立もあるようです。

確かにスペインと言えば「闘牛」ですが、もともとはスペインの南に位置しているアンダルシア地方(←アンダルシアに憧れて”という小説がありましたよね?笑)が発祥なので、バルセロナではそれほど盛んではないようです。ですので、このバルセロナで唯一の闘牛場(そして私達が行った)モヌメンタル闘牛場でも毎日行われているわけではなく毎週日曜日のみだけなのです。

だからというわけではないのですが、実はこのモヌメンタル闘牛場は来春でなくなってしまうらしいです。理由は動物虐待だからではなく、このご時勢よくある「経営難」だからのようです。闘牛を観に来るお客が減り、またバルセロナの若い人たちがマタドールをやりたがらないのだとか。殺される牛ちゃんはかわいそうだと思うのですが、スペインと言えば闘牛ですからちょっと寂しい気持ちもないわけでもありません。複雑な心境です。

▲確かに観客席ががらがらの状態でした。

2日目のメイン観光であった「闘牛」を観て、複雑な気持ちになりつつも念願だった闘牛を本場スペインで観ることができてよかったです。しかし、もう二度と闘牛は観たくないですが・・・。

この日は夜8時過ぎまで闘牛を観戦していたので、ホテルに帰ったのはちょっと遅かったかな。3日日はちょっとバルセロナの郊外へ足を延ばす予定。

2007年7月31日火曜日

スペイン・バルセロナ旅行(2日目)②

本場のイカ墨パエリアを食べてご機嫌になった私。次に向かったのはカテドラルがあるゴシック地区と呼ばれるエリアです。
●ゴシック地区のシンボル「カテドラル」はまた改装!?
はい、トピックの通り私達が行った時にはカテドラルは改装中でした。このカテドラルは、13~15世紀に建てたれたのですが完成までに約150年もかかったのです。しかしその後もたびたび手が加えられ、現在の姿になたのは20世紀初めになってからのようですが・・今もまた改装しています。
▲0ユーロ、0ユーロ、0ユーロと書かれた広告付き垂れ幕はいらないのに(>_<)
▲これはカタルーニャ地方の踊り「サルダーナ」です。土曜の夕方や日曜の昼下がりにカタルーニャ地方の大きな教会の前や広場などでサルダーナという民族舞踊の輪ができるそうです。そして、私達がこのカテドラルへ行った日は土曜日。運よく、このサルダーナを見ることができました。老若男女が手を繋ぎ音楽に合わせながら軽やかなステップを踏んでいました。 ⇒Click here
この踊りはカタルーニャの人々が、民族の血の結集を相互に確かめ合うことを目的として踊られる一種の儀式のようなものらしいです。
▲ゴシック地区の雰囲気です。こんな感じにビルとビルの間が狭いので陽があたらず薄暗い感じでした。
▲とても上手に書かれた絵ですよね。東京渋谷、原宿の駅構内に描かれている様な“いたずら描き”とは全く違います。どうせいたずら描きをするなら(本当はいけません!)こんな風に上手に描けばいいのに。
◤▲ゴシック地区は、路地が狭く薄暗い感じなのですが街の至るところには歴史を感じる銅像が建っていたりと旧市街地で最も古い地域のため重厚な雰囲気が漂っていました。そして、その重厚な雰囲気にぴったり合った音楽がどこからか流れてきて、何と言う楽器なのかはわかりませんがとてもいい音色だったので私はしばらくここでウットリ☆してしまいました。 ⇒Click here
▲建物一つ一つがこんな感じなのです。
そして、次に向かったのは(といってもカテドラルがあった場所からとても近いところにあった)王の広場&階段です。この場所も数々の歴史の舞台になったところとして、有名らしいのですが正直私には全くそんな雰囲気も感じられず・・・。
▲この広場で何かショーがあったのでしょうか。私達が行った時には簡易型舞台が設置されてました。ちなみに、正面に見えるのが王宮でバルセロナ伯爵の住まいとして使われていました。
▲▶またこの場所は昔、コロンブスが冒険の報告やお土産を持ってイザベル女王に謁見をしたと言われる由緒ある場所です。そんな有名な場所なら写真を撮らなくてはと思って撮って一枚がこれ。しかし、ただの階段に見えてしまうのは私だけでしょうか!?
●カタルーニャ音楽堂の中はものすごいくいい!
次に向かったのは、世界遺産に登録されているカタルーニャ音楽堂。
外観は近代的なオフィスのように見えますが、実際に中に入ると花模様のモザイクタイルや彫刻が施されていて、また2階のロビーには色鮮やかなステンドグラスやシャンデリアが飾られていています。そして、私が一番素敵だな~と思ったのは現在もコンサートホールとして使われている大ホールの天井。中は写真撮影が禁止されていたのでココにその天井の写真を掲載できず、その素晴らしさが伝わらないかもしれませんが本当に素晴らしい!この一言に尽きます。 ▲外観は見落としてしまいそうです。
▲音楽堂の内側です。中にはカフェテリアもあって落ち着いた雰囲気でした。
●カタルーニャ広場にもやっぱりハトがたくさん。
▲長い歴史を持つこの広場は、いろいろな用途に使われているそうで公園の周りにテント小屋や大砲が設置されたこともあれば、革命を目指す集会やミサ、ダンスや仮装パーティが開かれることもあったようです。
▲そして公園といえば「ハト」。ここにもいました、たくさんのハトが・・・

スペイン・バルセロナ旅行(2日目)①

引き続き、スペイン旅行記です。移動に時間をとられてしまった1日日に比べて、2日目と3日目は朝から晩までスペインをフルに満喫できる日です。
《2日目の観光ルート》
ホテル→バルセロネータ海岸→カテドラル→カタルーニャ音楽堂→カタルーニャ広場→モヌメンタル闘牛場→ホテル
●これが地中海!!
私達は早起きをして、朝一番の地中海を見に行きました。途中、スペインに来たら一度は必ず通ると言っても過言ではないランブラス通り”のちょうど北端に「コロンブスの塔」を発見しました。
といっても、特に驚くこともなく・・・(苦笑)
この塔の高さは60メートルで、1888年のバルセロナ万博の際にカタルーニャとアメリカの交易を記念して建てられたものだそうです。塔内はエレベーターが設置されており頂上まで上がると、バルセロネータ海岸、賑やかなランブラス通りが一望できるとか。
◤▲コロンブスの右手は海を指し、左手にはアメリカからのみやげ物・パイプを持っています。
▲コロンブスの塔が建っている目の前はもう港です。
▲港周辺は日本の東京/お台場、神奈川/みなとみらいのような場所です。1992年のオリンピック開催を機に、バルセロナの地中海に面した地区では抜本的な再開発が行われ、街で最も活気ある地区に生まれ変わったのです。まさに近代的空間!
▲港をさらにテクテクと歩いているとバルセロネータ海岸に到着!地中海に突き出た三角地帯がバルセロネータと呼ばれる地域 。
しかし、この日は曇り日。ちょっと残念(>_<)
▲目線をちょっと左に向けると、海岸沿いなのに大きなビルが建っています。
▲ 今度は目線を右へ・・・はやりこちらにも大きなビルが建っています。
▲この今にも崩れ落ちそうな物体はバルセロネータ海岸の名物のようです。 これも「芸術」なのでしょう・・・
▲地中海は透き通っていてとてもキレイでした。勿論、堤防の近くには魚がたくさん泳いでいました。
私達は、午前中ずっとこのバルセロネータ海岸沿いで地中海の海の香りと潮風を感じながらのんびり過ごしました。久々の海!これが正真正銘の海!ドイツにいると海を見たくなったらのボーデン湖などの湖に行くしかありませんでしたが、ここはスペイン、しかも初めてみた本物の地中海!!
それはそれは感動は大きかったです。
地中海の潮風を堪能した後は、ランチタイム!スペインと言ったらなんとってもパエリアですよね!?(@^^)/~~~
私は「スペインに行ったら絶対に本場のイカ墨パエリアを食べるんだ!」と心に誓っていました。そして、スペイン語でイカ墨パエリアは「Arroz Negro アロス ネグロ」(イカ墨ご飯)と言うことも調査済み。
▲これが本場のイカ墨パエリアです!
味は生臭くなくおいしかったのです。しかし、しいて言うならばご飯がちょっとグニャグニャしすぎていたように思います。※ガイドブックを読むとこのグニャグニャの感触が本物のパエリアらしいです。
▲夫はミックスパエリアを注文。こちらの味もなかなかGoodでした。